去る3月7日、ヴィッセル神戸がバルセロナからMFセルジ・サンペールの獲得を発表しました。昨年加入したイニエスタ、そしてビジャに続き、神戸のバルサ化がますます進みます。
サンペールは、6歳でクラブの育成チームの入団テストに合格して以来、18年にもわたってバルセロナの選手としてのサッカー人生を歩んできました。しかし、プロデビュー後は負傷が続いたこともあり、バルセロナではなかなか実力を発揮する機会が得られず。そんな中で、心機一転新たなスタートを求めての今回の移籍となりました。
「ただサッカーがプレイしたいんだ」
サンペールはバルセロナ退団時、選手として、そして一人の人間として成長させてくれたとバルセロナへの感謝を述べたあとに、神戸への移籍を決めた理由をこう明かしています。
「私がやりたいのは、サッカーをプレイして楽しむこと。ヴィッセル神戸はその機会を私に与えてくれたのです。」
7日に開かれた入団会見では、「ヴィッセル神戸での素晴らしいプロジェクトに参加して結果を出していくことが私の使命だと思います」と神戸での意気込みを語りました。バルセロナから24歳の若さでJリーグに加入という、異例とも言える移籍を決意したサンペール。新天地・神戸でどのような活躍を見せるのか注目です。
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