2019年、スポーツ界の大きなニュースと言えば、いよいよ9月に日本でラグビーワールドカップが開催されますね!アジア圏で初めて開催されるラグビーワールドカップであり、日本代表の活躍がいまから期待されます。
日本でも年々人気の高まりを見せているラグビーですが、イギリスがその発祥の地ということはご存知ですか?ロンドンには「ラグビーの聖地」と称されるトゥイッケナム・スタジアムがあり、ラグビーファンなら一度は訪れたい場所です。
ラグビーの他にも、サッカーやテニスなど様々なスポーツが愛されるイギリス。今回は、ロンドンが誇る各種スポーツの聖地をご紹介します。
トゥイッケナム・スタジアム
ロンドン南西部に位置するトゥイッケナム・スタジアムは、ラグビーイングランド代表のホームスタジアムです。収容人数が82,000人という巨大なスタジアムで、1991年と2015年にはラグビーワールドカップの決勝戦がこの地で行われました。スタジアムにはラグビー博物館が併設され、ラグビーの歴史にじっくりと触れたい方にお勧め。また、スタジアムの裏側をのぞくことができるスタジアムツアーも開催されています。
ウェンブリー・スタジアム
「サッカーの聖地」と呼ばれるのが、ロンドン北西部にあるウェンブリー・スタジアム。90,000人を収容できるイギリス最大のサッカースタジアムで、サッカーイングランド代表のホームスタジアムです。代表チームの公式戦の他、FAカップの準決勝と決勝がここで行われます。現在は、新スタジアム建設中のトッテナム・ホットスパーの仮ホームスタジアムとして一時的に使用されています。
ウィンブルドン
言わずと知れたテニスの聖地、ウィンブルドン。テニス4大大会のひとつウィンブルドン選手権が、毎年夏にローン・テニス・クラブで行われます。2013年にアンディ・マリーがイギリス人77年ぶりの優勝を果たした際は、イギリス中が興奮と感動に包まれました。2019年大会は7月1日~14日に開催されます。
執筆: Saori Wake